半年間、CURBON photo college へ通って
日曜日は、CURBON 1期生 Aチームの最終講義でした。
2019年6月、意を決してCURBON photo collegeの写真教室に申し込んでから、もう半年も経つのだなとしみじみとしています。
申し込んだ当時は授業を続けられる自信もなく、コミュ障なので友達ができるかとっても不安でしたが、気づけばあっという間、嵐のように時間が過ぎていきました。
もう再来週になっても授業はないんだなぁ。
せっかく知り合えた同期たちともっと一緒にいたい、撮影したいと、一日経ってじわじわと寂しさが込み上げてきています。
個人的にとてもいい経験になったので、CURBON photo collegeがどんなところなのか、何を教えてもらえるのか、どういった経験ができるのか、思い出を残すつもりでつらつら書いてみます。
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ーーー CURBON photo collegeとは?
CURBONが主催する写真を学べる学校です。
■ CURBON:https://www.curbon.jp/
今回Aチームの生徒は20名ほどでした。
(正確に数えたことなかった…)
少なすぎず、多すぎず、いろんな方と関われてとても楽しかったです。
photo collegeに通おうと思ったきっかけもみんな様々で、技術向上のために、憧れの人直々にカメラについて教えてもらいたい、友達が欲しい、気になっていたので…などなど。
カメラ歴、使っているメーカー、一眼・ミラーレス・フィルム、何を撮るか、住んでる場所も年齢も本当にいろんな方がいて、人の数だけ価値観があって、人の数だけ素敵な写真であふれていました。
ーーー 何が学べるの?
1期生たちは、隔週で月2-3回教科書とスライドをメインに座学を行っていました。
座学というと退屈なイメージがある方も多いと思います。
勿論、私もそのうちの一人です。
ですが、CURBONの授業はどれも新鮮で、メモを取ること、知識を得ることに一生懸命で私的にはかなり忙しかった気がします。
実際に講師陣が撮った写真などを用いて説明してくれるのでとても分かりやすかったですし、仕事として撮影されている方々の知識は、そうじゃない人にとって目新しいものばかりだったように思います。
特に勉強になったのが、下記です。
- 構図だけじゃない、見る人を惹きつける絵作り
- モデルさんとのコミュニケーションの取り方
- ぼかさない肌レタッチ
- 表現の幅が増えるライティング
- トーンカーブの本当の使い方
特にというか、これだけでも結構な数あるじゃん!教わった内容全部なんじゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、マジで本当に授業の一部でしかないんです。
上記でも書いているように、メモすること、持ち帰りたい知識でいっぱいなんです。
感性とセンスでさらっと素敵な写真を撮ってしまうすごい方も稀にいらっしゃいます。
しかし、CURBONの方々は人が惹きつけられる理由を考えて細部まで表現にこだわり、経験と知識で天気やモデルさん環境すべてを活かした写真を撮っているんです。
そりゃあ、学ぶことがありすぎますよね。
基礎座学の中にも、初めて知った!そのアイデア使いたい!というものが多々あり、更に写真を撮ることが楽しくなりました。
撮影に行きたいです。
ーーー どんな経験ができるの?
撮影者:鈴木 秀康さん
Instagram:hidegraph(https://www.instagram.com/hidegraph/?hl=ja)
twitter:hidegraph(https://twitter.com/hidegraph)
どんな経験?
めちゃくちゃに楽しい経験です!!!
それはもう語彙力が飛ぶくらいに。
一番嬉しかったのが、念願だったカメラ友達ができたこと。
授業外でも一緒に遊んだり、ごはんを食べに行ったり、フォトウォークができるような関係を持ててとっても嬉しいです。
最初は何を話せばいいのかとか、関わり方がわからなくてぎこちない教室でした。
多分、顔見知り以外みんなそんな風に感じてたんだろうな。
人とたくさん話すようになったきっかけは遠足でした。
座学の中で、自分の写真に対する思いや何を考えて撮ったかなどディスカッションする場面も多くありました。
でもその時間は長くないので議論だけで終わり。
休み時間や放課後もありましたが、関わり方がわからないままなので特に何もアクションを起こすことはできなかったです。
でも遠足は同じ班になった方と日中ずっと一緒にいます。
必然的にコミュニケーションが求められる状況にそわそわしていましたが、やっぱりみんな写真を撮るのが好きなので、あーだこーだ言いながら撮影したりふざけたり、その日だけでかなり打ち解けられたように感じました。
やっぱりたくさん話して時間を共有することは大事ですよね。
もっと最初からたくさん話しておけばよかった…。
授業は終わってしまいましたが、今後は受講生のみが参加できるという秘密の合宿や、卒業展という名の写真展も控えています。
まだまだ同じメンバーでできることがたくさんあって楽しみだし、せっかくの交友関係も大事にしていきたいなと思います。
撮影者:鈴木 秀康さん
Instagram:hidegraph(https://www.instagram.com/hidegraph/?hl=ja)
twitter:hidegraph(https://twitter.com/hidegraph)
半年間でとてもいい経験をさせてもらえました。
関わってくれたすべての方に感謝です。
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昨日、CURBON photo collegeの2期生が募集されてるのを見て、私は中級どうしようかな…行こうかな…ってすごく悩んでる。
もっといろんな人と関わって写真を楽しみたいし、できる限り参加したい。
貯金しないとな…。
この記事を読んで興味が出た人、行きたかったけど踏ん切りがつかなくて参加できなかったんだよな…という方がいれば、是非一歩を踏み出してみてください。
書いてて思ったけど、人の一歩を応援する前に自分もそろそろモデルさんに声をかける一歩を踏み出さないと…。
頑張ることはたくさん。
腐らず、地道に、自分の一番の写真ですと胸を張れるような絵が撮れるようトライエラーを繰り返しながら頑張っていこうと思います。